先に結論。
★4.6。 手早くてうまい。卡拉雞漢堡(カラ鶏バーガー)は外カリ中ジューシー、起司蛋餅は皮パリ&チーズとろり、薯餅蛋餅は“朝から幸せの重み”。鮮奶茶で流し込めば、午前中はもう勝ち。

どんな店?
住宅街に溶け込むローカル早餐店。鉄板の音と揚げ油の匂い、通勤前の人がひっきりなし。でも回転は早い。スタッフはテンポ良く、初めてでも指差しオーダーでいけます。
今日の注文
- 卡拉雞漢堡
- 起司蛋餅
- 薯餅蛋餅
- 鮮奶茶
実食レビュー
卡拉雞漢堡(看板)
衣はザクッ、中は肉汁。カイワレやレタスのフレッシュ感が油を軽くしてくれる。辛さは“ピリ辛”で、日本人でも食べやすいレベル。バンズがふかっと甘く、ソースも重くない。朝からガッツリ派に刺さるやつ。

起司蛋餅(日本人向けのバランス)
皮がパリパリ。割るとチーズが糸を引いて、塩気の輪郭だけを残す。甘さ強めのソースを使う店も多いけど、ここはクセが出すぎない。“日本の口”に素直に合う蛋餅。
薯餅蛋餅(満腹カード)
薯餅のカリほく+卵のまろやかさ+薄皮の香ばしさ。内部のボリューム感がすごいので、ひと皿でぐっと満たされる。ケチャップをちょい足ししてもバランスが崩れない。

鮮奶茶(朝の仕上げ)
ミルク先行でまろやか。甘さは中〜控えめの体感。油物の後に口をやさしくリセットしてくれる。朝は少冰・微糖あたりがちょうど良い。

価格とボリューム(目安)
- TWD40〜80台中心。台北の朝食としては良心的。
- 量は一品で満足、二品で昼まで余裕。セットで頼むと体感的なCPが上がります。
※価格は変動あり。店頭掲示を“目安”に。
みんなの声
- 「卡拉雞が厚くて満足」:衣の食感と肉のジューシーさで推す人多数。
- 「蛋餅の皮がちゃんと酥」:焼き目が香ばしく、重くない。
- 「鮮奶茶がやさしい」:ミルク強めで朝に合う。
- 「出餐は速いけどピークは行列」:7:30〜9:00は混みがち、回転は早め。
- 「店員さん感じいい」:忙しくても声かけが柔らかい、という声が目立つ。
(総じて:味は素直・量で満足・朝の使い勝手が良いという評価に集約。)

まとめ(★4.5の理由)
良かった
- 看板の卡拉雞漢堡が安心して“がっつける”仕上がり。
- 起司蛋餅・薯餅蛋餅ともに皮の食感がきちんと立つ。
- 鮮奶茶で全体が丸く収まる。価格も良心的。

気になった
- ピーク時間は席が詰まる。ゆっくり派は時間をずらすのが吉。
- ガッツリ系が多いので、軽くつまみたい日は単品+飲み物で。
こんな人に
- サクッと入って、サクッと満たされたい朝。
- 台湾早餐は好きだが、甘さや香辛料は強すぎない方が良い。
- 友だちと蛋餅をハーフ&ハーフでシェアしたい。
次回はベーコンやツナ系の蛋餅、ドリンクは豆乳にして“軽め朝”の実験もしてみるつもり。