★4.6。 コシのある麺・香り高い辣油・台北ではうれしい価格帯。痺れ(花椒)は控えめだけど、全体のまとまりが良い一杯でした。

どこ?
台北・松山の住宅エリア。延壽街沿いの小さな店。赤い看板と湯気、近所使いの空気感。
(店頭に電話番号と住所の掲示あり/価格や営業時間は“目安”で)
店内(環境)
ステンレスの厨房が見える、明るく清潔なローカル麺店。
回転が速く、ピークでも列はすいすい進むタイプ。相席あり。伝票にチェックして渡す昔ながらのスタイルです。

メニューと注文のコツ
- 乾麺・湯麺・湯品・小菜と並び、価格帯はだいたいTWD50〜90のレンジ(写真の伝票よりの“目安”)。
- 辣度調整OK。伝票の空白に**「小辣」「中辣」「不辣」**など書けば伝わります。
- 初めてなら「乾麺+湯品」で組むと満足度が上がる。

今日の注文
- 四川麻辣乾麺(小辣指定)
- 福州魚丸湯
実食レビュー
四川麻辣乾麺(小辣)
最初に来るのは香り。辣油の香ばしさ、葱の甘さ、醤のコク。
麺はむっちりコシがあって、タレの絡みが良い。
辛さは小辣で十分“ピリッ”。ただ、個人的に好きな花椒の“ビリビリ痺れ”は弱め。
「四川=痺れ」を求める人にはやさしめの麻辣。でも、麺とタレの完成度が高いから**“普通にうまい”**で着地します。

福州魚丸湯
澄んだスープに、ぷりぷりの魚丸。口当たりは軽く、後味は甘みがふわっと残る。
刺激系の乾麺の合間に挟むと、口がゼロに戻る名脇役。派手さはないけど、値段・量・役割の三拍子がそろってます。

みんなの声(要約)
- 「CP値が高い」:この価格帯でこの満足感はありがたい。
- 「麺がいい」:弾力と小麦の香りがしっかり。
- 「辛さは香り先行」:痺れより辣油の香ばしさで食べさせるタイプ。
- 「回転早い&近所使い」:サクッと入ってサクッと出られる。
- 「小菜が地味に優秀」:酸菜・豆干などを足すと味が締まる。
(総じて:味良し・量と価格に満足/痺れは控えめという評価に集約)
まとめ(★4.6の理由)
良かった
- 香り立つ麻辣乾麺と、コシのある麺。
- 福州魚丸湯で口直しのリズムが作れる。
- 台北では貴重な価格設定+提供が速い。

気になった
- 痺れ(花椒)成分は薄め。麻婆豆腐の“ビリビリ系”が好きな人は物足りないかも。
- ピークは席が詰まるので、落ち着いて食べたい人は外した時間帯推奨。
こんな人に
- 辣油の香り系担々・麻辣が好き。
- サクッと安く、でもちゃんとおいしい一杯が欲しい。
- 辛さは小辣〜中辣でコントロールしたい。
次回は「中辣」で痺れ増し(花椒パウダー持参でも)+酸菜多めで再挑戦予定。小菜で輪郭を立てるとさらに化けそうです。
実用メモ(参考)
- 注文:伝票チェック+辣度は備考に「小辣/中辣/不辣」など記入
- 価格:麺・湯ともにTWD50〜90台(目安)
- 所要:着席〜退店で20〜30分(回転速い)
- 雰囲気:相席あり/テーブル間ややタイト
- 支払:現金メイン(体感)
