屋台グルメ、ゲーム、にぎわい──夜の台湾にしかない世界へ
この記事でわかること
- 台湾の「夜市(ナイトマーケット)」とは?
- 代表的な夜市とそれぞれの特徴
- グルメだけじゃない!ナイトマーケットの楽しみ方
- 観光客が失敗しないためのコツ
1. 夜市って何?台湾の夜を彩る“生活のテーマパーク”
台湾に来たら誰もが一度は訪れる「夜市(イエシー)」。
これは単なる“市場”ではなく、**地元民と観光客が一緒に楽しむ、台湾の“夜の文化空間”**です。
- スタートは夕方6時頃から
- 道いっぱいに広がる屋台、香り、明かり、人の熱気
- 食べ歩き、買い物、ゲーム、占い…なんでもアリ!
昼とはまったく違う台湾が、ここにあります。

2. 食べずに帰れない!夜市の人気グルメ10選
| グルメ名 | 特徴・おすすめポイント |
|---|---|
| 大腸包小腸 | モチ米のソーセージでソーセージをはさむB級グルメ! |
| 臭豆腐(チョウドウフ) | “臭いけどうまい”の代表格。好き嫌いも話題になる必食メニュー |
| 炸雞排(ジャンジーパイ) | 揚げたて巨大フライドチキン。サクサクでボリューム満点 |
| 牛肉麺 | しっかりコクのあるスープと柔らか牛肉が絶品 |
| 魯肉飯(ルーローファン) | 甘辛く煮込んだ豚肉のそぼろご飯。安くてうまい、庶民の味 |
| 珍珠奶茶(タピオカミルクティー) | 本場のもちもちタピオカを体験! |
| 地瓜球(さつまいも団子) | サクモチの食感がクセになる、おやつ系スナック |
| 青蛙下蛋 | フルーツジュースにタピオカやゼリーを入れた甘味ドリンク |
| 蚵仔煎(オアジェン) | カキ入り卵焼き。甘ダレがクセになるローカルの味 |
| 葱抓餅 | 台湾式クレープ。カリカリ&モチモチ、具も選べる |
🍽 食べ歩きスタイルが基本。1つの屋台でお腹いっぱいにならずに、ちょこちょこ色々試すのがコツ!

3. グルメだけじゃない!夜市で体験できること
- 🎯 屋台ゲーム(射的、金魚すくい、輪投げなど):子どもも大人も大盛り上がり
- 🔮 占い横丁:手相・顔相・運命鑑定など、当たりすぎてビビる人多数
- 🎨 アクセサリー・スマホケース・洋服:ファッション系も格安でゲット可能
- 🎤 路上ライブや大道芸:夜市には才能が隠れてる!
4. 台北〜南部まで!有名夜市5選
| 夜市名 | 所在地 | 特徴 |
|---|---|---|
| 士林夜市 | 台北 | 台湾最大規模。食から服まで何でも揃う。観光の王道スポット。 |
| 饒河街夜市 | 台北松山 | 細長い一本道。胡椒餅が大人気。ローカル率高め。 |
| 寧夏夜市 | 台北大同 | コンパクトで食べ物中心。屋台のレベルが高い。 |
| 瑞豊夜市 | 高雄 | 南部で人気No.1。若者も多く、グルメの質も高い。 |
| 花園夜市 | 台南 | とにかく広い!週末だけオープン。屋台ゲームが超充実。 |
5. 夜市をもっと楽しむためのヒント
- 💬 現金は必須(100元札を多めに)
- 🚶♂️ ピークは19時半〜21時。混雑を避けるなら18時台がおすすめ
- 🥤 ドリンクは最後に。両手ふさがると食べ歩きしにくい!
- 🧻 トイレが少ないので事前に済ませておこう
- 🤝 「好吃嗎?」(おいしい?)と聞いてみると地元の人が笑顔で教えてくれる!
まとめ:台湾の夜市は“夜のテーマパーク”。その土地の鼓動を感じよう。
夜市を歩くと、台湾という国の「にぎわい」「人の温かさ」「食文化」「生活のリアル」が一気に体験できます。
グルメを味わい、地元の人と会話を交わし、ふと香る屋台の煙やBGMに包まれれば──
きっとそれだけで、旅の思い出が濃くなるはず。