— 何を買えばいいか、最初から最後までシンプルに
はじめに(体験談)
土曜の午前、愛買(A.mart)に行きました。入口に**「中元普渡」の大きな垂れ幕。通路一本まるごと特設コーナーで、箱と大袋がずらっと並んでいます。家族連れはお米・食用油・カップ麺の箱を下段に、個包装のお菓子を上段に積んでいました。
この光景を見れば分かります。中元節は「供える→あとで配る」行事。だから配りやすい・保存しやすい**ものを買うのが基本です。

考え方はこの3つだけ
- 個包装(配りやすい)
- 常温(置き場所に困らない)
- 日持ち(行事後も安心)
この条件で選べば、迷いません。
まずはこれだけ買えば大丈夫(基本セット)
- 新貴派(チョコウエハース):1箱(小袋がたくさん入って配りやすい)
- 樂事(Lay’s・ポテチ大袋):2袋(味は原味+もう1種)
- 乖乖 or 義美小泡芙:1〜2袋(軽くて万人向け)
- コアラのマーチ:2箱(日本の定番・個包装)
- カップ麺(牛肉麺など):1箱(供えてから分けやすい)
- 紙パックのお茶 or 水:1ケース
理由:すべて個包装または箱、常温、日持ち○。供えた後に人数で分けやすい。

人数別の買い物例(目安と理由つき)
少人数(家族・友だち/2〜4人|約800〜1,200元)
- 新貴派 1箱/樂事 2袋/乖乖 1袋
- コアラのマーチ 2箱
- 紙パック茶 1ケース
→ 小分けしやすい量。重すぎず持ち帰りやすい。
中規模(寮・サークル/5〜10人|約1,500〜2,500元)
- 新貴派 2箱/樂事 3袋/乖乖 2袋
- カップ麺 1箱/紙パック茶 1ケース
→ 配る相手が増えるので、箱×2で欠けを防ぐ。
大人数(会社・町内会/10人以上|3,000元〜)
- 新貴派 3箱/樂事 5袋/乖乖 3袋
- カップ麺 1〜2箱+お米 or 食用油
- 紙飲料 2ケース
→ 食材系(米・油)を足すと実用性アップ。寺院や会社の普渡に向く。
店内の回り方(迷わない順路)
- 普渡コーナーでお菓子・カップ麺・飲料を確保
- 日本コーナーでコアラのマーチやポッキーを追加
- 必要なら米・食用油を下段に積む(重いものは先に)

避けたほうがいいもの(理由もセット)
- 冷蔵・冷凍品(置き場に困る/配りづらい)
- 生ケーキ・生菓子(崩れやすい・日持ちしない)
- 大袋のみで個包装なし(分ける時に不便)
- 匂いが強すぎるもの(好みが割れやすい)
レジと売り場で使える短い中国語
- 普渡コーナーはどこですか?
普渡專區在哪裡? - 箱でありますか?
這個有沒有箱裝? - レシートお願いします。
可以開發票嗎? - 袋は要りますか?(聞かれる)
要不要袋子?(エコバッグがあると便利)
実務メモ(持ち物・時間帯・積み方)
- 午前のほうが空いています(夕方〜夜は混雑)。
- 大きめエコバッグ+サブ袋を持参。
- 重いものは下段、お菓子は上段に積むと崩れません。

今日のまとめ
- 中元節の買い物は**「個包装・常温・日持ち」**で選ぶ。
- 新貴派(箱)・樂事(大袋)・日本の個包装菓子・カップ麺(箱)・紙飲料が基本。
- 目的は供える→あとで配る。この流れに合う物だけ入れれば、十分“正しい”買い物になります