先に結論
- 台湾はコート競技が主流。バスケ/野球/バドミントンに人が集まり、サッカーは少数派です。
- それでもプレー環境はあります。時間帯と探し方を知れば、週に1〜2回は確保できます。
- 方法はシンプル:場所を見つける→コミュニティに入る→フットサルも活用する。

台湾でよく遊ばれているスポーツ(体感ランキング)
- バスケットボール:屋外リングは夜でも満席。
- 野球/ソフトボール:観る・やるの両方が盛ん。
- バドミントン:体育館の利用率が高く、予約が埋まりやすい。
- 卓球:卓球台が多く、初心者も始めやすい。
- ランニング/サイクリング:河川敷(河濱公園)に人が集まる。
- ジム(ウエイト):24時間型のチェーンが多い。
- ハイキング:都心から近い山が多く、週末の定番。
- バレーボールなどの屋内球技:学校や体育館でよく見かける。
- 水泳:公営スポーツセンターにプール併設が多い。
- サッカー/フットサル:あるが少数。学校・民間施設を中心に点在。
つまり、ピッチは限られるのが現実です。ここを踏まえて動くと、無駄が減ります。

台湾でサッカーを続けるための具体策
1) 時間帯をずらす(学校開放を狙う)
- 学校の運動場やトラックは、早朝・夕方〜夜に外部へ開放されることがあります。
- 守衛さんに「開放は何時までですか?」と確認しておくと安心。
2) コートは“借りる”前提で探す
- 公営スポーツセンター(國民運動中心):屋内フットサルや多目的コートを時間貸し。
- 民間の屋内コート:フットサル専用の施設が点在。料金は人数割りで現実的。
3) コミュニティに入る
- SNSや掲示板で以下の語を検索:
「足球 社團」/「五人制 足球」/「Futsal Taipei」/「Pickup Soccer」 - 投稿に「今夜、人足りませんか?」とコメントすると、飛び入り参加できることがあります。
4) 大学・語学センターのサークル
- 「足球社」がある学校もあります。ビジター練習日をDMで問い合わせて参加。
5) 道具は“どこでも戦える”セット
- フットサル用シューズ+5号球。屋内外どちらでも対応しやすい組み合わせです。
- ライトと飲料は夜間プレーの必需品。
初参加の流れ(不安を減らすチェック)
- 集合場所・時間・形式(ゲーム/基礎練)を確認。
- 現金か送金アプリか、支払い方法を確認。
- 初回は早めに到着し、主催者に挨拶。
- 休憩中に次回の予定を聞いておく。
現場で役立つ中国語(短く・丁寧に)
- 一起やってもいいですか?:可以一起踢嗎?
- あと何人必要ですか?:你們還缺幾個人?
- キーパーできます:我可以當守門員。
- 次はいつですか?:下次是什麼時候?
- LINE交換してもいいですか?:可以加你的Line嗎?
蹴れない日の代替トレーニング
- バスケ1on1:俊敏性と重心移動の練習に。
- バドミントン:反応速度と読み。
- 河川敷ラン+体幹:有酸素とコアの底上げ。
→ サッカーのパフォーマンスに直結します。
まとめ
台湾はサッカー人口が多くはないものの、環境を選べば続けられます。
ポイントは、時間帯(学校開放)/場所の確保(公営・民間)/コミュニティ参加。
最初の一歩だけ自分から動けば、次からは**「今夜、人数足りない?」**と声がかかる側になります。
無理なく、楽しく。台湾でもサッカーは続けられます。